“イリマヘ”の漢字の書き方と例文
語句割合
晩年100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、此楽しげな様子を見て、彼のよい晩年イリマヘを喜ぶ心で、一ぱいになつた。あれだけむつかしい気性であり乍ら、正しい、其から閑雅なよさに幸せられて、よい一生を完結しようとしてゐる。
戞々たり 車上の優人 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)