“をんぐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
厭欣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心しづかに三たびも唱ふれば、紛々たる名利の境を捨てゝ寂静の土に往かんと願ふ厭欣をんぐの念、油然として湧き出づるを覚ゆるなり。
雲のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)