“わくがた”の漢字の書き方と例文
語句割合
枠形100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その支柱は、約五十メートルの高さがあり、そして互いにビームで枠形わくがたに組み合っていた。そういう支柱百四十四本の上に、平らな飛行場がのっているのだ。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
三角な茎をさいて方形の枠形わくがたを作るというむつかしい幾何学の問題を無意識に解いて、そしてわれわれの空間の微妙な形式美を味わっている事には気がつかないでいた。
芝刈り (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)