“ろうこうおんけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
老巧温健100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その火消し役も、なみな者では、却って火を大きくしてしまうか、収拾のつかない結果にしてしまうおそれがある。老巧温健ろうこうおんけん、そして、人望もある惣右衛門を、そのために、選んでよこしたものらしい。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)