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よづり
ふりがな文庫
“よづり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜釣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜釣
(逆引き)
一と月ばかり前、
夜釣
(
よづり
)
に行つた歸り、白々明けの濱町河岸に船を着けたことがありました。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜釣
(
よづり
)
に行かうかしら——と、棧橋の上に立つて潮の工合を見てゐると、丁度月が上つて來たんですつて。見るともなく見ると、足元の石垣の下に、半分水につかつて人間が落つこつてゐる。
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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