“よづり”の漢字の書き方と例文
語句割合
夜釣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一と月ばかり前、夜釣よづりに行つた歸り、白々明けの濱町河岸に船を着けたことがありました。
夜釣よづりに行かうかしら——と、棧橋の上に立つて潮の工合を見てゐると、丁度月が上つて來たんですつて。見るともなく見ると、足元の石垣の下に、半分水につかつて人間が落つこつてゐる。