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ゆぎょうざか
ふりがな文庫
“ゆぎょうざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遊行坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遊行坂
(逆引き)
遊行坂
(
ゆぎょうざか
)
をころぶように駈け降りた。そして、坂の下で待っていた人力車へ跳びつくと、うしろ向きに蹴込みへ乗って、わッと泣いてしまった。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遊行坂
(
ゆぎょうざか
)
時代に初めた漢文の夜学通いも、清水町へ移ってからは、横浜の端れから端れみたいに遠くになったので、一週一度土曜日だけになっていた。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼくの
遊行坂
(
ゆぎょうざか
)
時代は二年か二年半ぐらいの期間でしかなく、自然、小学校も変ってゆき、山内先生や御新造先生ともお別れしたのであるが、遊行坂時代の記憶で
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遊行坂
(
ゆぎょうざか
)
を降って車橋を渡る。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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