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やっこふう
ふりがな文庫
“やっこふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奴風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奴風
(逆引き)
今日は神尾主膳が、朝から酒につかりながら、座敷の壁へ大きな一枚板を立てかけて、酔眼を開いてそれを見据えていると、傍に、よく肥った
奴風
(
やっこふう
)
の若いのが、片肌ぬぎでしきりに墨を
摺
(
す
)
っています。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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