“やしゅだら”の漢字の書き方と例文
語句割合
耶輸陀羅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虫も殺さぬ大慈大悲のお釈迦しゃかさまだって、そのお若い頃、耶輸陀羅やしゅだら姫という美しいお姫さまをお妃に迎えたいばかりに、恋敵の五百人の若者たちと武技をきそい、誰も引く事の出来ない剛弓で
花吹雪 (新字新仮名) / 太宰治(著)