“もみくちゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
揉苦茶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助は近づいて、この揉苦茶もみくちゃになった紙の下をのぞいて覚えず苦笑した。下には大便が垂れてあった。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それを揉苦茶もみくちゃにしてまた引き延ばし、子供の涙や鼻涕はなじるを拭き取った。
幸福な家庭 (新字新仮名) / 魯迅(著)