“もうぼさんせん”の漢字の書き方と例文
語句割合
孟母三遷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は、槍一筋やりひとすじの武士の娘であった。そして幼いころから幾十回となく、孟母三遷もうぼさんせんの教というものを聞かされて、それになみなみならぬ感激を覚えていた。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
親も、本心はこの生活の気楽きらくを愛していたが、孟母三遷もうぼさんせんの教えを気にする面もあった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)