“みまや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミマヤ
語句割合
三厩50.0%
三馬屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青森市からバスに乗つて、この東海岸を北上すると、後潟うしろがた蓬田よもぎた、蟹田、平館たひらだて、一本木、今別いまべつ、等の町村を通過し、義経の伝説で名高い三厩みまやに到着する。所要時間、約四時間である。
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
「波打際に大なる岩ありて馬屋のごとく、穴三つ並べり。是義経の馬を立給ひし所となり。是によりて此地を三馬屋みまやと称するなりとぞ。」
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)