“まちかたよりき”の漢字の書き方と例文
語句割合
町方与力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それについては釘勘も、たった今、町方与力（まちかたよりき）の蜂屋源之進と談合を遂げてきたところなので、二人の予備運動は期せずして一致したわけであります。
江戸三国志 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
一刻（とき）ばかり時移ると、釘勘は、役宅の一室で、町方与力（まちかたよりき）の蜂屋源之進（はちやげんのしん）という男と膝をつきあわせて談合中です。
江戸三国志 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)