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ほそゆび
ふりがな文庫
“ほそゆび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
繊指
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繊指
(逆引き)
片手を水の上にひたせ、水をなぶっている
繊指
(
ほそゆび
)
は、立っている父親の眼の下にあった。そろえた膝と小さな足——こまかいことを考えることに秀でた頭には、煙った髪がさらさらと肩まで垂れている。
みずうみ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
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