“ぶとうきょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
舞踏曲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
マチアは船頭たちの中で舞踏曲ぶとうきょくをやることになったので、たいへんはしゃぎきっていた。とつぜんダンスをやめて、ヴァイオリンを持って、マチアは気ちがいのように凱旋がいせんマーチをひいた。
そこでワルツや舞踏曲ぶとうきょくの代わりに、わたしはヴィタリスが教えてくれたナポリ小唄こうたを歌った。リーズはわたしの向こうへ来て立って、あたかも歌のことばをくり返しているようにくちびるを動かした。