“ふんりゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
糞粒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不毛の地に最初の草の種が芽を出すと、それが昆虫こんちゅうを呼び、昆虫が鳥を呼び、その鳥の糞粒ふんりゅうが新しい植物の種子を輸入する、そこにいろいろの獣類が移住を始めて次第に一つの「社会」が現出する。
日本人の自然観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)