“ふゆやすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
冬期休課50.0%
冬期休暇50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく冬期休課ふゆやすみになり、僕は帰省の途について故郷近く車で来ると、小さな坂がある、その麓で車を下り手荷物を車夫に托し、自分はステッキ一本で坂を登りかけると
非凡なる凡人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
冬期休課ふゆやすみになったのか」
非凡なる凡人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
冬期休暇ふゆやすみが終りいよいよ僕は中学校の寄宿舎に帰るべく故郷を出立する前の晩、正作が訪ねてきた。そしていうには今度会うのは東京だろう。三四年は帰郷しないつもりだからと。
非凡なる凡人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)