“ふうんりんぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
浮雲鱗然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第三沸には少量の冷水をかまに注ぎ、茶を静めてその「華(一四)」をやしなう。それからこれを茶碗に注いで飲むのである。これまさに神酒! 晴天爽朗そうろうなるに浮雲鱗然ふうんりんぜんたるあるがごとし(一五)
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)