“びょうぶがこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
屏風囲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市十郎とお袖のまわりに六、七名もの顔が、屏風囲びょうぶがこいになり、その中に、一きわ幅の広い顔を持ったあるじの化物刑部の眼が、市十郎の姿をとらえて、またたきもせず見ていた。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)