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ばんから
ふりがな文庫
“ばんから”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蛮殻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛮殻
(逆引き)
「暑くったって脱ぐ訳に行かないのよ。上はハイカラでも下は
蛮殻
(
ばんから
)
なんだから」と千代子が笑った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そうして高木から二つの品を受け取った時、彼女は改めてまた彼の
半袖姿
(
はんそですがた
)
を見て笑いながら、「とうとう
蛮殻
(
ばんから
)
になったのね」と評した。高木はただ苦笑しただけで、すぐ浜の方へ下りて行った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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