“ばいこうとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
梅香湯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、尊氏が碗を手にふくんでみると、それは梅香湯ばいこうとうだった。梅酢湯うめずゆに甘味を加えてよく雨期明けや暑中にくすりとして禅家などで用いているものだった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)