“はんさじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
半匙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのわずか半匙はんさじにも足らぬ重湯にむせて、いねは息の根が止るほど苦しがったことがあった。お母さんが死ぬ、と思わず泣き叫んだ、その茶碗である。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)