“はちろうぎみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
八郎君100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
童形どうぎょうである八郎君はちろうぎみは正妻から生まれた子で、非常に大事がられているのであったが、愛らしかった。大将の長男と並んでいるこの二人を尚侍も他人とは思えないで目がとどめられた。
源氏物語:31 真木柱 (新字新仮名) / 紫式部(著)