“はちじぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
八字髯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曰く、校長だ。自分は此日程此校長の顔に表れて居る醜悪と欠点とを精密に見極めた事はない。第一に其鼻下の八字髯はちじぜんが極めて光沢が無い、これは其人物に一分一厘の活気もない証拠だ。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)