“のこりか”の漢字の書き方と例文
語句割合
残香100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すばらしく鼻のきく袋猫々のことであるから、辻々に到れば、すなわち鼻をひくひくさせて、今福嬢の残香のこりか漂い来る方向を、嗅ぎあて、その方向へひたすらにすっとばしたのであった。