“のきうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
檐裏50.0%
軒裏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
床下から檐裏のきうら舞良戸まいらどの戸袋というぐあいに順々に検べ、最後に押入れの天井板を剥がして天井裏へあがって行きました。
顎十郎捕物帳:24 蠑螈 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
軒裏のきうらを飾る彫刻の色彩の驚くばかり美しく浮上っていた事と、漆塗の黒い門の扉をうしろにして落花のように柔かく雪の降って来る有様と、それらは一面の絵として
霊廟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)