“にんくにんじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
忍苦忍従100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忍苦忍従にんくにんじゅうの大事業にも等しい。されば、常に蚤糞のみくそを肌着につけて、寝酒一升の恩賞にあずかるため、時には命も軽しとする仲間ちゅうげん部屋の中からでもなければ、よくこの任にたえる異才は現われまい。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)