“なみおよぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
浪游100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四番は東福寺の隆西堂、五番が秀次、これは正年二十八歳、篠部淡路守が浪游なみおよぎの太刀を以て介錯したことは前述の通りである。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
秀次高野山で生害のみぎり、介錯を勤めたのは篠部淡路守、刀は浪游なみおよぎと云う兼光の業物であったが、此の記事に依ると
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)