“なにむき”の漢字の書き方と例文
語句割合
何向100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから身を起して、何向なにむきも少し歩こうと思った。そして、水車のようなものがあると見え、流をいた処をわたって行った。人家は全く絶えて、すでに森が迫って来ている。
ドナウ源流行 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)