“どぎゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土牛50.0%
怒牛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我国でも牛を大地の象徴とし、これを穀神として崇拝した例は段々と存しているが、それが朝儀として行われ、かつ最も有名なのは土牛どぎゅうの行事である。
しかし彼は、かねてそのどん底というやつにぶつかると同時に反作用的に元気を盛りかえす習慣のある人物だったので、どん底に叩きつけられるが早いか、たちまち怒牛どぎゅうのように奮い立った。