“ともだふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
共倒50.0%
共斃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
共倒ともだふれのわけだから、なア。」口を圓めて笑ひながら、「然しまだ北海道は大きな働きの出來ないところだ。」
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
あの色後家は氣が變になつただけだけれど、相模屋の若旦那の榮三郎と、多之助の弟の多見治は、お互に斬合つて、共斃ともだふれに死んでしまひましたよ。地主の家は血の海、あんな物凄いのを