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とおぞら
ふりがな文庫
“とおぞら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠空
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠空
(逆引き)
揺すり動かし砕き去ろうとする狂瀾怒濤に抗して、不滅を叫ぶ興奮から岩礁はいやが上にも情熱の火を燃やす。
遠空
(
とおぞら
)
にかすむ火山の
円錐
(
えんすい
)
がこの死闘を静かに見おろして煙を
噴
(
ふ
)
く。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
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