“ちゆうたくせいき”の漢字の書き方と例文
語句割合
忠琢成器100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧山英琢の家には、当時七十四歳の老父忠琢成器ちゆうたくせいきが猶堂にあつた。忠琢は本伊藤氏、寛政九年に上総国市原郡高根村に生れた。父を義勝よしかつと云ふ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)