“だんまつく”の漢字の書き方と例文
語句割合
断末苦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、断末苦だんまつくにガタガタと骨をふるわしている江漢の四肢の爪から、だんだんに、その生命力が滅消してゆくのを、楽しむように、抱えていた。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)