“だざいのいんがいのそつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
太宰員外帥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現に、時に誇る藤原びとでも、まだ昔風の夢になずんで居た南家の横佩よこはき右大臣は、さきおととし、太宰員外帥だざいのいんがいのそつおとされて、都を離れた。そうして今は、難波で謹慎しているではないか。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)