“たんえんがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
譚延闓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「鳶が?………うん、鳶も沢山いる。そら、いつか張継尭ちょうけいぎょう譚延闓たんえんがいとの戦争があった時だね、あの時にゃ張の部下の死骸しがいがいくつもこの川へ流れて来たもんだ。すると又鳶が一人の死骸へ二羽も三羽も下りて来てね………」
湖南の扇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)