“たけがらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岳烏50.0%
嶽鴉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がやがや岳烏たけがらすのようにはしゃいでいた餓鬼共が、人の顔を見ると神妙に、帽子をぬいで御辞儀をした。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
嶽鴉たけがらすのような黒い鳥が一羽湖の方へ飛んで行った。明朝はこの山上を下りて、それから汽船でこの大湖を渡り Luzernルツェルン の方に行くつもりである。
リギ山上の一夜 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)