“ぞくせつべん”の漢字の書き方と例文
語句割合
俗説辨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五六年間心に掛けてゐて反復観察し、丙子の年に至つて始てこれを書に筆したのである。わたくしは少時井沢長秀の俗説辨ぞくせつべんを愛して、九州にゐた時其墓を訪うたことがある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)