“せんぐり”の漢字の書き方と例文
語句割合
先繰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内々はがき便だより見たようなものへ、投書をする道楽があって、今日当り出そうな処と、床の中から手ぐすねを引いたが、寝坊だから、奥へ先繰せんぐりになったのを、あとで飛附いて見ると、あたかもその裏へ
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)