“せっちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
折打100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芳太郎はまだ庭でとり折打せっちょうしていた。鶏は驚きと怖れに充血したような目をして、きょときょとと木蔭をそっちこッちげ廻った。木の下や塀の隅はもう薄暗くなっていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)