“せいそうけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
成層圏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「嘘だよ。空魔艦なんか、僕の村にいたときは見なかった。ただ林の中で、成層圏せいそうけんの測定につかった風船や器械が落ちているのを発見しただけのことだ」
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「は、あまり、ふしぎですから……。まさか、まだ成層圏せいそうけんへ来たわけでもないでしょうと思いますから……」
火星兵団 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ああ、これはたいへんなものだ。成層圏せいそうけんという高い高い大空のことをしらべる風船の破れたものだ。この下に機械がついているはずなんだが、どこにあるんだろう」
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)