“すそごし”の漢字の書き方と例文
語句割合
裾腰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも、分らないのは、——新聞にも出ましたけれど、ちゃんと裾腰すそごしのたしなみはしてあるのに、ものは、肌まで通って、ぐっしょり、ずぶ濡れだったんですって。……水ごりでも取りましたか、それとも途中の小川へでも落ちたんでしょうか。」
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)