“じょうぞくき”の漢字の書き方と例文
語句割合
上簇期100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとも鏡が悪いために実際いくぶん顔色が白けて見えたには相違ないが、そう言われて後に鏡と絵と比べてみると画像のほうはたしかに色が薄くて透明に見えて、上簇期じょうぞくきの蚕のようなはだをしていた。
自画像 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)