“じょうごや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
定小屋50.0%
常小屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく、由良は、日本橋中洲なかずの芝居の太夫元と結んでそこを自分の定小屋じょうごやにした。
春泥 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
いまは冷氷庫こおりぐらになってしまったあの膨大な東京座も、その頃新築され、後の方には旧女役者の常小屋じょうごやの、三崎座という小芝居があった。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)