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しろべい
ふりがな文庫
“しろべい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白塀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白塀
(逆引き)
やがて皆そろいましたので、胸をどきどきさせながら、長者の
屋敷
(
やしき
)
の東の
白塀
(
しろべい
)
のところへやって行きました。
影法師
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
白塀
(
しろべい
)
にうつったのとちがって、奥深いまっ暗な中にうつってるものですから、そうはっきりはしていませんが、すかして見ると、ちょうど生きた人間のように浮き出しています。
影法師
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そう言って長者の子供は、白い
塀
(
へい
)
の前につっ立ちました。その姿通りの影が、
白塀
(
しろべい
)
の上にはっきりうつりました。それを他の子供たちが、
墨
(
すみ
)
をいっぱいふくました筆で写し取りました。
影法師
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
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