“しゅらろくどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
修羅六道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一代、こんな世の中だったが人もあやめず自分も殺さず、けっこう毎日を楽しんで暮しなすった。修羅六道しゅらろくどうの地獄の世を、あの深い目で見物しに生れてきたようなお人だったが。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)