“しまもよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
縞模様100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きざっぽく、どうしても子供のよろい、金糸銀糸。足ながばちの目さめるような派手な縞模様しまもようは、蜂の親切。とげある虫ゆえ、気を許すな。この腹の模様めがけて、撃て、撃て。すなわち動物学の警戒色。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
ここでかりに「縞模様しまもよう」と名づけたのは、空間的にある週期性をもって排列された肉眼に可視的な物質的形象を引っくるめた意味での periodic pattern の義である。
自然界の縞模様 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)