“こわだんぱん”の漢字の書き方と例文
語句割合
強談判100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一万円かという強談判こわだんぱんを持ち出したのです。
五階の窓:03 合作の三 (新字新仮名) / 森下雨村(著)
ところが江戸から連れていった猪山勇八いのやまゆうはちというのが事をあせって内々村方へ借金の強談判こわだんぱんに行ったから、村中が評議したのち竹槍を手に手に宿舎をとりまいて雑言ぞうごんをあびせる。
安吾史譚:05 勝夢酔 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)