“こそとうば”の漢字の書き方と例文
語句割合
小卒塔婆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗清に布施ふせしてもろうた百枚の小卒塔婆こそとうばを、傍らにおいて、それを左の手に、右に筆を把って、こよい父義朝の五七忌に、一枚一枚供養くようの名号をしるし、指の冷たさも知らぬげな容子であった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)