“こうまきちく”の漢字の書き方と例文
語句割合
黄魔鬼畜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はいではすまねえ。黄魔鬼畜こうまきちくを討ってどうとかぬかしていたが、黄魔とは、誰のことだ、鬼畜とは、何をさしていったのだ」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その孔子は文を以て、世に立ったが、わしは武を以て、民を救おう——。今のように黄魔鬼畜こうまきちく跳梁ちょうりょうにまかせている暗黒な世には、文を布く前に、武を以て、地上に平和をたてるしかない
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)