“げんきやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
減却100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我五位の同情すべき食慾は、実に、此時もう、一半を減却げんきやくしてしまつたのである。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
三四郎の自信は此驚ろきと共に四割がた減却げんきやくした。不愉快でたまらない。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)